Adobe Analyticsのインスタンスとページビューの違いは?

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Adobe Analyticsにおける「インスタンス」と「ページビュー」の違いを理解するためには、まず、

Adobeのソリューションを活用していると、随所で出会うことになる「Adobe用語」とでも呼びべき

「インスタンス」の定義から理解するとよいと思います。と

 

Adobe Analytics(以下AA)はHTMLファイルの中に設置したタグがブラウザに読み込まれる際、

必要なデータを取得するためのJSファイルが呼び出されます。このJSファイルの記述によって取得された

データがAdobeのデータベースの中に格納されるわけですが、この「データの格納≒Adobeサーバ

を呼び出して、データを送る」アクションを”サーバコール”と呼び、サーバコールの回数を記録した数値

が「インスタンス」と呼ばれるものの正体です。

 

では、「ページビュー」はどのように定義されているのか?というと、上記にあるようにHTMLファイルの中に

設置したタグがブラウザに読み込まれる際に、「HTMLファイルが呼び出された/表示された回数」が

カウントされます。これがAAで定義される「ページビュー」となるのです。

 

まだ、少しわかりにくいかもしれないので、「インスタンス」と「ページビュー」の違いを理解するための

例を示します。

あるサイトのTOPページをユーザーが閲覧したとします。ユーザーがTOPページを呼び出し表示させれば

AAは「1PVs」をカウントし、Adobeのデータベースに該当するURL(pageName)のページビュー指標に

「1回」と記録するわけです。同様にTOPページが呼び出されたアクションがカウントされ、インスタンス指標

に「1回」と記録されます。ここまでは、PVsもインスタンスも同様の数値として記録されることは理解できたで

しょうか? では、このTOPページに動画が貼り付けられていて、ユーザーがページを表示すると自動的に

再生する仕様になっていたとしましょう。AAでデータ取得の設計を行う際、動画の再生回数は、例えば

「動画」というディメンションをPropに設定したいり、eVarに設定したいりして、再生ボタンが押された回数

などを集計します。これは同時に「動画が再生された」というアクションの回数を記録するためにサーバ

コールが発生する、ということでもあります。自動的に動画が再生された場合、設定したディメンションに

対して、指定したアクションの回数がカウントされると同時に、「動画が再生されたというアクション」自体が

「インスタンス」として集計されるのです。

動画が再生されてもページビューは増えませんが、TOPページが呼び出されたことと同様に動画が再生

されたことも「インスタンス」として集計され、「ページビュー 1」、「インスタンス 2」という結果になる

のです。

「インスタンス」はAAサーバにデータが記録された総回数となるため、「ページビュー」≦「インスタンス」

となってAAのレポートに集計されることも併せて覚えておくと良いですね。

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